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[初心者向け]四柱推命とは?どんなことがわかるの?


占いを受けに行ったり、テレビなどで見たりする時に
「四柱推命」という言葉をよく耳にするのではないでしょうか。
占いと一口に言っても、方法は様々ですが、その一つが四柱推命になります。

では、四柱推命とはどのような占いの方法で、どのようなことがわかるのでしょうか。
四柱推命という言葉は聞いたことがあっても、何を占ってもらえるのか、どのようにして占うのか、ということは知らない方も多いかもしれません。

そこで今回は、四柱推命がどのような占いなのか、その基本をご紹介します。

四柱推命とは?

四柱推命とは、中国で生まれた占いであり、陰陽五行説に基づいて、
生年月日・生まれた時間から運勢や運命を占う、占術のことをいいます。
生年月日だけで占うこともできますが、生まれた時間がわかるとより詳細に占うことができます。
そして、その始まりはなんと3,000年以上も昔といわれるほど、歴史が古い占いの一つです。日本に伝わったのは、数百年前といわれています。

また四柱推命は、統計を元に導き出されたものなので、統計学という側面もあります。
そのため四柱推命は的中率の高さが特徴でもあるのです。

四柱推命の命式

命式とは、運命を見るために必要な表のようなものです。
この命式を作成することで、運勢や運命をみることができるのです。
では、この命式について詳しく解説していきます。

四柱推命の基本となる「四柱」

四柱推命は、生まれた年、月、日、時間が重要なデータとなります。
それぞれを「年柱」「月柱」「日柱」「時柱」と呼び、この四柱をもとにして、命式が作られます。
ではこれら四柱のそれぞれの意味を見ていきましょう。

・年柱(ねんちゅう)
年柱は生まれた年であり、この年柱は、自分のルーツや自分がどういう人間か、などといった人生の傾向を表します。
年柱が表す年代は20歳くらいまでとされており、これは年柱が育ってきた環境や自分のルーツを示すものであるからです。

また人間関係においては、先祖や親、目上の人などを意味し、自分を取り巻く環境を表します。年柱が良いとそういった方からの援助や恩恵を期待できます。


・月柱(げっちゅう)
月柱は生まれた月であり、この月柱は、社会運、成功運、生まれ持った才能や自ら切り開いて行くことができる分野・世界などを表します。
年柱と密接な関係にある年代は20歳くらいまででしたが、月柱は20〜40歳くらいとされます。

人間関係においては、両親や兄弟姉妹、少し目上の人などを意味します。
月柱と密接な関係にある20〜40歳は、特に仕事に力を入れている年代でもあり、自分の社会的な性格、社会的に成功をするか、といったことは月柱と関連しているのです。


・日柱(にっちゅう)
日柱は生まれた日であり、この日柱は、自分自身を表し、命式の中心となります。
日柱が表す年代は、40〜60歳くらいです。

人間関係においては、自分自身と配偶者との関係を意味します。
また生まれ持った性格や個性を示すのも日柱です。
精神的な満足度・幸福度といったところは日柱と関連しています。

・時柱(じちゅう)
時柱は生まれた時間であり、この時柱は、仕事の成功・能力、晩年の生活、自分の子供の運などを意味します。
時柱が表す年代は、60歳以降です。

人間関係においては、子供や部下、目下の人などとの関係を意味します。
時柱が良いと行動力や決断力があり、時柱が良くないと何かを進める・やり遂げるまでに途中で妨害が入るなど苦戦してしまうとされています。
生まれた時間まではわからない人が多いかもしれませんが、時間がわかるとより詳細に占うことができるのです。

命式の見方とは

ここまで、四柱推命の基本となる四柱についてご紹介しました。
この4つの柱によって成り立っているわけですが、それぞれの柱にはさらに「天干」と「地支」があります。
天干は10種類あるので十干と呼ばれ、地支は12種類あるので十二支と呼ばれ、
天干と地支をそれぞれを組み合わせることになります。
ちなみに、天干と地支を組み合わせたものを「干支(かんし)」と呼びます。

それでは、「天干」と「地支」をそれぞれご紹介していきます。

「天干」

まず、四柱推命は陰陽五行説の思想に基づいていると最初にお伝えしました。
天干はその五行の要素をさらに陰と陽に分ける考え方で、以下の10種類に分けられます。

甲(きのえ)・乙(きのと)・丙(ひのえ)・丁(ひのと)・戊(つちのえ)・己(つちのと)・庚(かのえ)・辛(かのと)・壬(みずのえ)・癸(みずのと)

この天干は、その人の性格や考え方、気質といった精神を表します。
そのため「その人がどのようにして生きていくべきか」ということをみることができます。

「地支」

地支は、日時や方位を表します。
12種類あるので十二支と呼ばれるとお伝えしましたが、
十二支は日本でも馴染みがあるものだと思います。
ご存知の方も多いかと思いますが、以下の12種類に分かれます。

子・丑・寅・卯・辰・巳・午・未・申・酉・戌・亥

これら地支は、その人の人間関係や相性を表します。
また、地支は実生活を表すともされています。

天干はその人がどのようにして生きていくべきかという、人生のテーマをみることができるのに対して、
地支は現実世界をみることができるという違いがあります。

命式の見方2〜四柱推命で覚えておきたい宿命星と十二運星〜

四柱推命でもう一つ覚えておきたいのが、宿命星と十二運星です。
四柱、天干、地支に加えて、宿命星と十二運星も基本となる要素なのです。

通変星

年柱、月柱、時柱には、通変星も用いられます。
この通変星は、10種類ある宿命星のことで、その人が生まれ持っている宿命・運勢・資質といったことを示します。
通変星は以下の10種類です。

比肩(ひけん)・劫財(ごうざい)・食神(しょくじん)・傷官(しょうかん)・偏財(へんざい)・正財(せいざい)・偏官(へんかん)・正官(せいかん)・偏印(へんいん)・印綬(いんじゅ)

十二運星

十二運星は、その名の通り12種類で成り立っていて、
その人のエネルギーの強さを、人の一生(生涯)に例えて表現されています。
四柱のどの柱にあるか、どの通変星の下にあるかなどで強さや働きも変わってきます。

長生(ちょうせい)・沐浴(もくよく)・冠帯(かんたい)・建禄(けんろく)・帝旺(ていおう)・衰(すい)・病(びょう)・死(し)・墓(ぼ)・絶(ぜつ)・胎(たい)・養(よう)

四柱推命でどんなことが占える?


的中率の高さが特徴の四柱推命は、どのようなことが占えるのでしょうか。

四柱推命は人に関することを全般的に占うことができます。
例えば、運勢の良い時期・悪い時期といった運勢サイクル、生まれ持った性格、才能、相性などです。
適性や才能などから適している仕事などをみることができたり、相性では恋愛・結婚・友人・家族・会社の人などとの相性などをみれたりします。
このように、自分の人生を知ることができるのは四柱推命の特徴といえます。

まとめ

四柱推命でご自身の人生や運勢、また良い時期と悪い時期どちらもわかることで、
良い時期には考え方を変えてみたり、悪い時期には対策をしたりすることができます。
これからの人生の道しるべとして、四柱推命を活用してみてください。

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